フロントブレーキパッドの粉でホイールが真っ黒の、程よく使い込まれた最終型Ford Broncoです。アメリカでは1994年元アメリカンフットボール選手であるO・Jシンプソン氏が、元妻及びもう一人男性を殺した容疑の取調べ中に逃走した際、使用したのがこの写真と同じホワイトボディーの最終型でした。その逃走劇が全米のメディアを通じて生中継され、有名になった‘白いブロンコ‘が全米のフォードディーラーから姿を消したのは言うまでもありません。（イメージが悪いとメーカーが引き上げたのではなく、俺も同じのが欲しい！という人々が殺到して売り切れた）さすがアメリカ！それにあやかって弊社でも1994年当時カリフォルニアから‘白いブロンコ‘を輸入してSimpson（ヘルメットや、グローブ等々を販売しているレーシングメーカー）のステッカーを貼り販売しました・・・・。

アメリカ4Wheelマガジン誌のマッドテレインタイヤテスト風景です。このK-5らしきクルマ、目を凝らして見るとフロントのサスペンションがコイルです、そう2ドアTahoeのフレームにK-5 Blazerのボディー（正しくはフロントドアから後ろだけ）を載せた奇妙なマシンなのです。ミッキートンプソン社製10JX18Classic �Uにはめられたこのマッドタイヤは同社が新開発した37x13.5R18のBaja MTZ Radial SLTで、マッドでの性能は「excellently」素晴らしい！とのことです。 ちなみに我らが15インチは33X15.5R15、36X15.5R15、38X15.5R15の3サイズのみですのであしからず。

新規入庫車の‘75年 Chevrolet K-5 Blazer Cheyenneです。Yuba Goldのエクステリアに、ブラウンのVinylインテリアのシャイアンパッケージです。フロント4インチリーフスプリング、そしてリアには2.5インチブロックを組み込んだ迫力満点のテイクオフスタイルが最高です。運転席上のルーフまでファイバー製の1973年から1975年までの「アーリーモデル」は本国アメリカでもとても希少な存在となりコレクターの間で人気です。350キュービックインチを意味するエンブレム付きラジエーターグリル、そしてライトベゼルは32年前のオリジナル、素晴らしい状態で残っています。これからどのように仕上げるかは思案中です。または、ご希望に応じてお仕上げ致します。